帯枕

帯枕

お太鼓結びで、お太鼓背をおう時に必要となる枕。この枕の大きさによりお太鼓姿のふくらみが変わります。振袖で変わり帯結びのときには、蛤型、若い人のお太鼓は扇型。年齢とともにへちま型というように次第に薄くなっていきます。購入する品にはすでにこの帯枕がガーゼ様のもので包まれています。長さは、帯枕を真ん中にし、その両端が胴にまいたときに前で結べるだけのものです。ストッキングで代用する人もいますが、これでは伸縮性がありすぎ背負ったお太鼓が安定しないので、薬局で売っている薄いガーゼでくるむのが適しています。

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