肌着と裾よけをつけた上にきるもの。ここに半えりをつける。きもの好きは、次第にじゅばんの色あわせにも凝っていくようです。80歳を超える男性で熟練のきもの仕立人が、面づくしの女物の無双(あわせ)のじゅばんを渋いきものの下に着ていたしゃれ姿は今でも忘れられません。年齢をとわずに細やかなセンスを、さまざまな形で発揮できるのはきものの醍醐味ですね。江戸っ子は表に見えないところでおしゃれをするのを粋だと感じます。
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