広がる被害の中に、希望を求めて
2011-03-15 13:55:45
カテゴリー ソリテュード(積極的孤独)
3月14日(火)から開始された東京電力設立以来初の
一都八県への「計画停電」実施はきょうも続いている
原子力発電所での災害は範囲も規模も、収まる様子も
今後の方針もみえない。
TVに映る数字はどれも増えるばかりであり、それが単なる
記号ではなく悲しみをともなっていることに、焦燥を感じる
一方、4日ぶりに70歳の生存者が大阪のレスキュー隊により
発見されたというニュースもある。
励ましの手も次第に目に見える形で伝わっている
その中で、シンガー・ソング・ライターの佐野元春さんが
3月14日の自身の55歳の誕生日に被災者にむけた詞を発表した
タイトルは『それを「希望」と名づけよう』
中でも「偶然にも生き残った君の生を讃えてはどうだ」
という一節には、ともすると過剰な後悔にとらわれ自分を責めて
しまいがちな、心優しきどのような立場の人にも心に響くのではないだろうか
詞の全文は佐野元春の公式ファンサイトに掲載されているので、ぜひご覧ください
縮みがちな心を、光を想像して開こう。
知恵と想像力の羽をひろた日常の行動を心を配ろう
こんなことをソリテュード・タイム(積極的ひとりの時間)に痛感した午後である。