14歳、ゆかたに出合う③
2009-06-24 19:42:46
カテゴリー kimono
三回にわたるゆかた特別授業も本日が最終。
この数年14歳を指導する機会を与えられ、感じたこと。
まず、生徒の覚えが非常によい!
これは品川女子学院の中高一貫教育のよいところなのであろう。
先輩からの申し送り?刷り込み?!がある様だ。
先生方と私もこの数年で指導know-howに磨きを
かけているのも事実。
担任の先生方も一緒に授業に参加され、最後は
生徒と同じ笑顔でゆかたを着て、なでしこピース。
そんな一体感も「纏う」という行為があってこそ。
そして毎年共通すること。
それは「では、片付けましょう」に対して
「脱ぎたくなーい」 call が起きること。
さらに「写真の美しい撮られ方」でポージングの話しをすると
食い入るように見て、耳を傾ける。
髪飾りや、カチューシャ、飾り紐などをあしらったり、
袖をひろげる姿もかわいらしい。
ゆかた一枚でおとなも童心にかえることができる。
それが「きものの魅力・魔力・威力」