げんき凛凛 - わんこの育児日記
2009-09-01 10:00:00
カテゴリー コンパニオン・アニマル(伴侶動物)
09月01日(火) 生後65日
一夜があけた。
昨晩、凛は鳴く、泣く、吠える、唸る、仮病声?など20種類ほどの
なき声で私を翻弄した。
母と離れ、きょうだいとも離れ不安でさびしいゆえ、どの犬も
最初の晩は、ご近所迷惑というほどのなきごえ洗礼をオーナーに
与える。
しかし、12年前同じヨーキーであってもピピには、そんな様子は
なかった。
「クィーン、きゅんきゅうーん」とかわいく鳴く声は
ドアを閉めれば無視できるほどだった。
凜は元気りんりん!
その声はわたしを圧倒し、戸惑わせ、心拍数を上げる↑
おしっこ」をすれば泣きやむかと、1時間ごとにクレイト(キャリーバッグ)
からケージにだしてみる。
リビングから、枕もとにクレイトを置いてみるなどなど
真夜中に、あれやこれや心が騒ぎ、愚かな行動をとってしまった。
最初の2週間はとにかく「触れない、見ない、人は気配を消す!」と
厳しく申し渡されていたのに…。
クレイトに新聞紙を2cm幅に細切りしたものを
しきつめ、そこに3時間いれておく。
そうやって赤ん坊の睡眠を確保してやるのだ。
その狭さが子犬に安心感をあたえ、同時に3時間ごとにケージに移し
おしっこをするということで、がまんや信頼感を築くという。
ここで、オーナーががまんできず鳴き声を気にして近づいたり、
抱きあげたりすると依存した犬となり、後々のしつけが大変だという。
まして、他人へのお披露目などもってのほか…まずは、オーナーの匂いを
おぼえさせ信頼関係を築く、大切な日々。
ということは、ものの本でもプロのアドバイスでもわかってはいる。
しかし…明日英国へ出立する姪にはだかせてやりたい。
ピピの旅立ちかへのわたしの嘆きと立ち直りを見守ってくれたSさんには
だっこしてもらいたい。
凜を気にしてくれるAさんにも…
というわけでこの日、凜は私以外の4名のguestに「たまたま」&「ほんのちょっと」
抱いてもらったのだ。
そのことが、どんな状態をひきおこすかも自覚せずに…
【写真1】姪に抱かれた凛
【写真2】紫の小さいのがクレイト(縦47cm横31cm高さ27cm)横にあるのがケージ