きもので変身~家族の風景~
2010-05-08 20:05:38
カテゴリー kimono
5月8(土)の北鎌倉の”たからの庭”
Kazumi流では「きもの変身レンタル」&「きものワークショップ」を開催
古民家へと続く道筋には光を競って浴びるかのように姫シャガが咲き誇る。
きょうは、O家の4人が変身コースのお申し込み。
「7歳の女の子はゆかた、3歳の男の子は甚平にしましょう」と打ち合わせ済み。
奥様はお母上のまだ手を通していない素晴らしい紬を持参。
【写真1】変身before きものデビューのパパを励ますかの様に女の子が握る手がかわいい
まずは子供たちを最初に。
女の子はゆかたを自分でさっと身につける。手なれた姿に感動。
そして弟の着せかえを手伝うお姉さんぶり。
【写真2】変身after、光の中でタンポポと遊ぶ。似合うなぁ…
【写真3】変身after、すでに和のDNAが顕在化!Cool!
【写真4】着つける方、纏う方ともにわれ知らず笑みがこぼれるのも、きものの威力の一つ
【写真5】「わぁーママ、きれい!」待ちかねた女の子が歓声を上げる。
こんな記憶がおとなになってきものへの愛情へと育ってほしい
【写真6】古民家の縁側に青もみじが葉影をおとす。素敵な和の一日を♪
朝早くから、二時間かけてお越しのO家。
ご実家からきものを送っもらったり、天候を気にしたりしながら5月8日を楽しみにする。
その流れの背景には親子の会話、夫婦の会話があり、きものを巡る思い出話しが存在。
きものを纏うことは非日常であり、日常でもあると実感した出会いだった。
O家4人それぞれの記憶の1ページが今後ともきものとの繋がりを広げていくものでありますように。
そう考えらるとわくわくする。そして、この活動の醍醐味を改めて思う。