げんき凛凛わんこの育児日記~ただいまぁ~
2009-11-13 17:27:29
カテゴリー コンパニオン・アニマル(伴侶動物)
3週間の社会化合宿を終え、凜が戻ってくる。
この日に備え、週1度の”しつけられ”レッスン、さらにこの際?!の大掃除
プチ・リフォームなどを終え準備も完璧。
二人のトレーナーさんに連れられ「民族大移動!」というほどほどの
たくさんの荷物と一緒に帰宅した凜。
「まずは、”チッチ(排泄の声符)”をさせましょう。
その後は今朝はごはん抜きなので、食事を与えて…」
などとクレイトを組みたてながらテキパキと指示がだされる。
凜は声もあげず、極めてリラックス顔。
その顔をみて驚き!
先週1週間ぶりの訪問では「赤ちゃんから、少し大人びて落ち着いたなかな」
と思った程度だったが、今回の一週間ですっかり穏やかな優しい顔になっていた。
どれほどのTender Loving Care(愛情豊かな世話)を
人と犬(イングリッシュ・コッカー・スパニエル)から受けていたかが一目瞭然。
三好春奈トレーナーが、控えめながらもきっぱりと「我が家の犬達はどこにだしても
引けを取らないレベルでの、犬だけが教えられる技術を身につけたスタッフ・ドッグです」
と誇るのもうなずける。
【写真1】家族同然に過ごしてくれたスタッフ・ドッグ達。凜が帰った翌日、
彼らの慰安(笑)旅行にて。左からりーべる、あぶみ、ひなた、連銭(れんぜん)
生後138日の顔は、これまでの雰囲気とあきらかに異なり
「ピピに極似でわたし好み(笑)」。
アルバムを見比べたトレーナーさんも今さらながらに、驚いている。
改めて、コンパニオン・ドッグ(家庭犬)にとっての良い社会化の意味
(タイミング、良い人と犬、適切な接触のさせ方など)を深く考えさえられた。
ピピは体が弱かったため生後3-4か月での社会化が後手に回った。
その結果、犬や人にうまく交われないという短所がみられたが、一方「かずみさん、命」
といううれしい依存も生まれた。
凜に関しては心身ともに健康優良犬だったので、社会化のタイミングには
細心の注意を払った。
ある方の経験によると、ミニュチュア・ダックスの社会化を誤った結果、
後年、家族の頸動脈を噛み重傷を負わせるほどのモンスターに育ててしまったという。
さぁ、これからは私との社会化。
厳しく楽しく仲良くね。
トレーナーさんから渡されたA42枚に書かれたスケジュールと留意点は
簡潔かつきめ細やかな中に大切なエッセンスが満載のメモ。
「よくぞ、これほどまでに性格、習性を見極めたうえでしつけをいれて
くれたものだ。さすがプロ中のプロ!」と改めて感嘆感謝。
「スワレ」「マテ」「フセ」などもトリーツ(フードなどのご褒美)を
使わずに、指符だけでできるようになり安定感もましている。
排泄もしっかりとリズムの中でコンントロ-ルできているので、こちらの
生活リズムと調整しやすくなっている。
さっそく、私自身も爪切り、ブラッシングなどのグルーミングの復習と
指符、声符の確認をしてもらう。
凜のからだは、また一回り大きくずっしりと暖かい。
【写真2】そろそろ練習台にあきた?!純毛ブラシでマッサージ中大きく仁王立ちの凜
【写真3】帰宅後まっ先にマイブームとしたラバーパピーのおもちゃ。
ピ-ピーならしてうれしそう&根気強く尻尾を噛みちぎってしまった。