げんき凜凜わんこの育児日記~再び躾られてます~
2009-12-16 20:22:06
カテゴリー コンパニオン・アニマル(伴侶動物)
凜も生後171日。体重は1700g,右奥乳歯もグラグラし始めている。
諸般の事情により凜の面倒をみられない数日が生じたので、2週間の凜合宿を
再び三好トレーナーにお願いした。
1週間目のきょうは勉強にお邪魔する日。
事前に以下のような報告を得ていたので、思い当たる節もあり少々どきどき。
1)食事の食付きが悪い 2)要求吠えをする 3)偽病を使う 4)犬社会での間の取り方
5)コマンド(声符、指符によるスワレ、マテ、フセなどの指示)のタイミング
部屋に入ると、スタッフ・ドッグ達の歓迎をうける。
この頃の訪問では吠え声も上がらないので、認められたのかと嬉しくなる。
凜はまっ赤なスカート付きの洋服を着せられて(それも訓練)クレイト内を歓喜の動き。
だがもちろん無視しなければならない。
「きょうは馴致の練習をしましょう」と三好さん。
つまり「馴致がきちんとできれば色々なことも解決しますよ」という意味である。
というのも実際のところ、上述の1)は歯に関する事なので獣医師預け
2)~4)に関してはすでにほぼ解決されているので、後は”気になる点”が
我が家に戻った一ヶ月間で生じた原因をなくせば良いということなのだ。
そのためにコメンドの入れ方の確認指導をうける。
凜が指符だけに頼っているので、それは声符に整合性をもたせなかったことが
原因なので改善するようにと指導をうける。
実は、”スワレ、sit、フセ、down,up ” のどれを言ってもそれぞれに従うので
あえてミックスしていたのだが、それは凜が指符のみを見て判断していたからだという。
このままでは戸外にてアイコンタクトができない場合、コマンドが使えなくなるので
逆に声符に頼るコマンドを入れるようにとの助言をうける。
なるほど…言われてみればもっともなことである。
さらに、月齢からいっても様々な声符は高度すぎるということもあった。
「うちの子は利口だからどういう表現でも理解する」という親ばかがいけなかったのだ。
馴致の練習では仰向けで、手足、口、目の周りをおとなしく触らせることを確認。
【写真1】村中トレーナーに馴致体制で、爪きりをもった手で手足に触れられる凜。
【写真】爪切り開始。その直前に私が切った時よりもリラックス顔の凜
凜は頭の回転が良いらしく(これは客観的にみてとのこと)、相手の優しさや曖昧さを
見ぬいて自分のペースで物事を進めるという。
コマンドを揺るぎなく、100%私のタイミングで進めることが他の犬に比しても重要であるということを指摘され、深く諸々を再認識。
それにつけても、毎回犬しつけは、自己の内面と対峙させられる時間である。
あと一週間の間に、凜はさらに成長して戻ってくる。
私も頑張らなくては♪♪