ひとりでできるゆかた着付けLet’s be Yukata Beauty!
用意するもの
- ゆかた
- 半幅帯
- ゆかたブラ
- ゆかたスリップ
- 腰ひも2本(ウール100%)
- 半幅帯用前板
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両手で掛け衿を鼻の前で持ち、左右の下の線を合わせて、背縫いが背中の中心にくるようにする。
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ゆかたの丈を、くるぶしが出るくらいの長さに調節する。おしりをピタッと包み込む感じに。
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左足の真横に脇線がくるよう、上前(左側)の位置を決める。左脇線をずらさないように下前(右側)を巻き込み、上前を合わせる。
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腰骨の辺りで腰ひもを結ぶ。前からあてた腰ひもを後ろでクロスさせ、そこでギュッと締め、前で結ぶ。
Point!
上前を7〜8cm引き上げ、三角形になるように。
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上前の中に手を入れ、ピッと下へおろし、おはしょりを整える。うしろも忘れずに整えること。
Point!
前のおはしょりはシングルになるよう、下前はたくし上げ、胴の補整にする。
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胸の上から腰ひもをずりーっと滑らせ、胸の下でちょうちょ結びに。4ほどきつくなくてもOK。
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Point!
おなかがボコボコになっても気にせず胴の補整に!
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左手の帯を60cmほどにし、長いほうで胴を二巻きする。
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帯板を入れ、右手をキュッと引っ張る。左手の帯は二つ折りに(輪が下)。
短いほうの帯が下になるよう、ななめにキュッと結ぶ。
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長いほうの帯を胴の幅に合わせて蛇腹折りに。
3の中心を山谷に折り、右下にある帯を真下にずらし、そこを二巻きする。余った帯はくるくる巻いて帯板と帯の間に入れ、結び目の土台に。
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帯全体を右方向に背中へ回して完成!リボンは必ず上向きに。
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帯やヘアに好みで飾りを。巾着を持つのもいいけど、足が長くみえる横型のバッグがおしゃれ♪
モデル/高柴知美さん
ゆかた美人の身のこなし
ゆかた美人のさりげない身のこなしを伝授。ちょっとした心がけで見違えるほどステキに♪
- 足は大きく開かず、“少し内股”をキープする。
- 歩くときはサッサと。 大股歩きやすり足は絶対NG
- 電車に乗ったらバーを持つ。 つり革を持つときは、 持った手の袖口を反対の手で 軽く押さえてひじを見せないように
- 袖にモノを出し入れするなら、 袖口からではなく振り(体側の開き)から
- 胸を張って顔を上げ、 凛とした立ち居振る舞いを
ゆかたと帯のコーディネート
ゆかたと帯の相性は要チェック!おしゃれ度もぐんとアップするよ♪
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紺×エンジは最強の組み合わせ
紺地のゆかたにエンジ色の帯の組み合わせは、昔から揺るがない“粋”なコーディネート。「渋い!」と思われるかもしれないけれど、若い女の子にも絶対オススメ!
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帯のセレクトでイメージが決まる
同じゆかたでも、帯によってがらりと印象が変わるもの。例えば、カワイイ派にはピンク、元気にきめたいならポップな柄のイエロー、エンジなら粋でイナセな大人顔に。
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ゆかたの帯もおしゃれにコーデ♪
ゆかたや帯にあわせて飾りひもをつけると、とってもおしゃれ。結び方は好みで自由にアレンジを。また、ブローチやリボン、コサージュなど、ワタシ流を発揮して♪
執筆こぼれ話
全国の大学生向けに無料配布されている『Tiara Girl』という情報誌の依頼により着付け指導および、撮影ディレクションをしたものから掲載いたしました。そのため表現はTeen向けになっていますが、着付けの内容はしっかりとおとなにも役立つものです。
写真6で「腰紐を胸の下で結ぶ」方法ですが、ここでKazumi流裏技を伝授!
腰紐1本を2つに切り、背中心から左右それぞれ50cm程度のところに安全ピンでつけると胸元はもちろん、上半身が着崩れません。ぜひ、お試し下さい。
浴衣は絹と違い、すべらないので意外と着つけるのが難しいもの。
腰がしっかりとつつまれたV字ラインの仕上がりを意識してくださいね。