ひとりって楽しい！

2012年12月18日

今夜のパートナーは、積極的孤独学研究家の津田恵子さんでした。
テーマは『積極的孤独学　〜孤独は人間力をアップする！』

「孤独を＜ひとりの時間＞と捉えて、ひとりでいることの楽しさ、
そして人を成長させる側面」を積極的孤独学として研究されている津田さん。

孤独というというと、寂しいというイメージがありますが、
孤独には2つの側面があって
　●寂しい＝消極的孤独（ロンリネス）
　●楽しい、ひとりでいたことによって救われた＝積極的孤独（ソリテュード）
　音楽でもソロ活動って言いますよね！実に前向き！

孤独＝寂しいは、ひとりでいる人を見た人の主観であって、
ひとりでいる人も、そのことに罪悪感や後ろめたさを感じてしまう...
そんな社会があるからであって、
孤独を日本語でくくってしまうのではなく、二つに分けるとスッキリするんだとも。

...とはいえ、人はどうしても消極的孤独に向かいがちですよね。
ひとりでいる状態は同じなので、まず自分が＜ひとりでいるんだ＞という
物理的な状態にフォーカスしてほしいとのこと。

たとえばクリスマス☆
イルミネーションを見て寂しいと思うのか、
綺麗だな&来年は誰と見るのかな、と思うのかは、そのひと次第。
ならば、積極的に孤独を楽しんだ方がすべてがプラスにつながります。

ひとりで居られる能力は誰でも持っています。あとはそのスイッチを押すだけ！
積極的に何かをすると、何事も自分を楽しめますよね。
だから、積極的孤独がつかむべきものは楽しさなんじゃないか！と森若さん。
人といると確かに楽しいけど、ひとりで居ることによって自分ってこんなに楽しいんだ、って
思えることもあるはずです。

そう、『ひとりって楽しい！』
クリスマスも、お正月も、ひとりでも寂しくないですよ！！