2010年4月23日掲載
登録料は3,000円かかりますが、これを自治体にて行わないと年に一度の狂犬病予防接種案内が届きません。
WHO(世界保険機構)では狂犬病接種率が70%を切らないように推奨していますが、以下のような理由から
昨今はこの数字が減る傾向にあるそうです。
「もう、狂犬病はないそうだし」
「税金をとられるなんて…」
「まだ、子犬だから注射はかわいそう」
練馬区では狂犬病予防接種率UPを図るべく、右の【写真1】のようなかわいらしい鑑札を小型犬にも合うようなサイズで今月から発行しています。
板橋区では1月29日の本コラムでもご紹介したように、2010年1月25日から無料で犬の住民票を発行しています。私も、我が街でもそうならないかと願う一人です。
各自治体もさまざまなアイデアをしぼっていますが、その背景には今では1,800万人以下となった15歳以下のこどもの数を超えるほどのコンパニオン・アニマルの数とそれに伴なう義務への啓発もあるのでしょう。オーナーにとっては、いざという時の迷子札にもなります。家族の一員と考えるなら、まず登録からですね。
by @kazumiryu