2010年7月16日掲載
みなさまのお陰で凜も6月29日、満一歳のお誕生日を迎えることができました。
前回書いたように食いつきのムラはまだあるものの体重も2,300gと
少し増えて元気凜々。
何度かの育児の悩みも、過ぎてみるとあっという間の10ヶ月。
生後2〜3ヶ月頃の「悪魔の時間」と呼ばれる、目にも留まらぬ速さで
家中かけめぐり、ハイパーテンションの夜中の姿が嘘の様である。
バースデーには犬仲間より、タオル、洋服、ネックレス、リード&カラー、凜の顔そっくりの特注ピン、「お散歩にいけますように」とのワン照々坊主など、たくさんプレゼントを頂きました。(私の時よりも多い♪)。
凜の誕生日を祝うと同時にこの様な幸福感を味わえる生活が、再び巡ってくることへの感謝が湧き上がる。
ドライ・フード以外、口にしたことの無い凜にとって、バースデー・ビスケットは初めての感触。封をあけると、あっという間に取られてしまいました。
私からのプレゼントはバブル・バス。
ミクロの泡によりシャンプーやドライヤーも不要(雑菌の繁殖がないため、濡れたままでも良いという理由。および、タオル・ドライですぐに乾くことが特徴)ということで、毎日、散歩後の足洗いに有効なので購入。
さらに、水素水が体の酸化防止にもよいといわれ、試しに与えてみる。
ピピが腎臓病になった折に、さまざまな水素水を与え少しでも水分を摂取させた経験から、よい種類のものは犬自身が見極めると確信。友人知人の病気をもつ犬猫が確実に喜んで飲むときいている。
そこで、実験♪
その後も、水道水と場所を入れ替えたり、設置場所を変化させても、水素水を探して飲んでいる。
現在5:1の割合で水素水を摂取。これが体にどんな変化をもたらすのだろうか。
私自身も、実験中である。
凜との第二章の扉はまさにこの日から開かれたと実感している。
というのもある日、アニマル・コミュニケーター(動物と会話をする人)の方が
凜のメッセージをこう伝えてくれたのだ。
「ママは私の大切な人」
それは「凜は本当に私と暮らすことになって良かったのか。旅立ったピピと比較していないだろうか」などと真面目に向きあえば会うほど、不安になっていた私の心に光を与え、屈託を一瞬にして取り除いた一言だった。
そのシンプルな言葉を、凜がコミュニケーターに言ったのかどうかその真偽自体は問題ではない。その時、その言葉が私の心を熱くし、凜としっかりと絆が結ばれたことに意味があるのである(そのコミュニケーターは凜と私しか知らないことを、何の事前情報もなく告げたので、信頼性があると考えているが)。
その体験以来、犬の小学校の友達からは「凜の顔がかわった」
「凜がよく注目して、二人の関係に変化がある」と言われることがある。
人の心は柔軟である、まして犬の素直な気持ちはなおさらであろう。
そんな柔らかさが変化を生み出しているのかもしれない。
週末、私と凜は仲良しチワワさん家族と旅行に行く。
ドッグ・ラン体験を始め、凜にとっては初めてづくしの旅行となることだろう。
彼女は今度は何をわたしにつぶやいてくれるだろうか。