2011年5月7日掲載
大災害から2ケ月が過ぎようとする5月、みなさんの相棒は落ち着きを取り戻しているでしょうか?
我が家の凜は(ヨーキー、1歳10ヶ月)地震敏感体質が先輩の犬たちと過ごすうちに、すっかり地震鈍感体質にかわり落ち着いてきました。
犬同士の教育的テレパシー指導に感謝です。
さて、警戒区域のコンパニオン・アニマルや手塩にかけた家畜たちは、命をつないでくれているでしょうか。
福島第1原発事故で立ち入りが禁止されている半径20km以内の「警戒地区」への住民の一時帰宅が5月10(水)にも開始されるという。
さまざまな実施方針の中、「ペットは、衛生面や安全の観点から住民ではなく行政側が連れだす案がでている」とのこと。(2011/05/06朝日新聞夕刊)
いずれにせよ、一刻も早く家族の元に帰れることを願うばかりです。
また、東京都の獣医師会では緊急災害時動物救援本部の要請をうけ現在被災地の犬84匹・猫24匹を都内の動物病院で預かっています。
この背景には2000年の三宅村民が噴火で避難した際にぺットを受け入れたノウハウがあり、短期間で体制をつくることに役立ったということです。
「322病院が受け入れを表面しており1000匹までは余力があるという」のでまずは窓口に相談を。
公益社団法人日本動物福祉協会 03-5740-8856
さて、そんな折、出張中のロンドンで出会った犬たちの写真です。
小型犬はカラーとリードではなく圧倒的にハーネスが多かったのが印象的でした。
また、うんちバッグや消臭用水ボトルを持参する人もみかけません。
カラーはむしろ、アクセサリーとしてつけていました。また4月といえどもダウンジャケットが手放せない寒さの中、洋服をきせている犬には出会いませんでした。
でも、ハロッズにはスワロフスキーなどをちりばめた洋服がたくさん販売されていました。