2011年5月27日掲載
気がつけば、5か月ぶりの「育児日記SP」。
凜も1歳と11ヶ月になりました。体重は一時3000g近くになりましたが、現在は2400gをキープ。
性格はあいかわらず陽気で活発。私としては、そろそろ落ち着いて欲しいのですが、元気なヨーキーらしさはまだまだ続きそうです。「とって来い」遊びはヨーキーの根気強さで何度も何度も繰り返しねだり、あいかわらず「MYブーム」のよう。いつの間にかぬいぐるみをくわえ「もう一度!」とつぶらな瞳で目の前に坐られると、ついつい指示にしたがってしまう私…反省です。
東京でも余震を感じる日々ですが、一か月間トレーナーさん宅で姉さん犬、兄さん犬たちと過ごしたお陰で、もう敏感に反応することもなく多少の揺れでは動じません。
私自身も、落ち着いてきたのでそれも伝わっているのかもしれません。
お正月には先代ヨーキー、ピピのお下がりの振袖がぴったり着られるほどに成長し感無量。ピピと凜と過ごすことから生まれた笑顔に改めて感謝しています。
2月にはジャパンケンネルクラブ主催のCD1(家庭犬しつけテスト)を受験し、お陰さまで良い成績で合格。
一年間、お友達犬と一緒に学校に通ったり、三好春奈トレーナーに指導をうけたことが形となったことが感無量です。
結果ももちろんですが、その間しつけに悩んだり、いらいらしたり、喜んだりと凜と密度の高い時間をすごせたのも、目標設定をしたお陰だと痛感しています。もともとヒーリング・アシステッド・ドッグとして、誰かの役に少しでも立てればというのがきっかけでしたが、一年を通した訓練は私自身を一層みつめるきっかけにもなりました。
そして、3月11日の大震災からの出来事を踏まえ、現在マイクロチップを入れようかと検討中。被災地のコンパニオン・アニマル達のレスキュー状況には救いのニュースもありますが、まだまだ胸が詰まる現状です。Kazumi流HPでも受け入れ先情報などをお知らせしてきましたが被災地域でも色々なお店が応援をしてくれているようです。
NPO団体による保護についても掲載されています。詳細は以下をご覧ください。
http://www.jkc-inu.com/modules/contents/hisaiArea.php
爽やかな五月晴れの中、凜と散歩をする幸せをかみしめると同時に、被災地のコンパニオン・アニマルのことを考え、彼らとその家族の方々へできることを継続していこうと思っています。