2010年12月24日掲載
お陰さまで凜は元気に12月29日で
一歳6カ月を迎えます。
体重は2,600gに戻ってしまったまま。
最近ではドライフードの上にゆでブロッコリーか
MORINAGAのエコビス(茶色のビスケット)を
細かくしたものをかけると勢いよく食べ
お代りをねだるほど。
体重増加はオーナーの食欲に連動するのかな。
最近もっとも気になること。
それは凜の前肢が開いてO脚になってしまった事。
赤ちゃんの時にはすらりと伸びていました
「ショードッグはジャンプなどさせないでください。足が曲がりますから」
というブリーダーさんの助言も今頃、思い出されましたがすでに手遅れなのでしょうか…
考えてみれば、活発で陽気な凜は赤ちゃんの頃から全表現をジャンプと共にするタイプ。
次第に落ち着いてくるかと思っていましたが、その表現力はますます盛んに。
フローリングの床にはカーペットを敷く方がよいのでしょうし、ソファへのジャンプや階段の昇降も極力抱いた方がよいでしょう…
さらに、将来を考えると、当面できることとして体重を2,400gまで絞った方がよいと考え軽井沢旅行以来、一日60gのドライフードを50gにしています。
さて、そんな中4回目の旅行は再び軽井沢。
今回は三好春奈トレーナーと相棒のれんぜん君(3歳)と友人達。
総勢ひと7+犬6との週末旅行。
4組のオーナー全員が三好トレーナーの訓練を受けて(犬はもちろんですが)いるので
躾への価値観が共有できています。それは家族全員の大きな安心です。
社会化が少し苦手だったダックスのこももちゃん(7歳)も11月末からの三好トレーナーと合宿後、きょうはオーナーと数週間ぶりのご対面。その落ち着きと、他の犬との友好性にオーナーさんは「信じられない…」と大感激。年齢は関係ないのですね。
そんな二人の様子を皆わがことの様にうれしく思います。
まずは、来年のCD1試験の復習を兼ねて、天ちゃん、福ちゃん、凜はお勉強。
部屋に置かれた10mの紐に沿って「紐付き脚即歩行」、「紐なし脚即歩行」、「腹臥」、「立肢」、「停座および招呼」、「お手」などオーナーの薄れた記憶を呼び覚ますべくやってみました。
こちらがもたもたしていると犬たちが先読みをして次の行動をとることも…情けない。
凜は、どうしても「停座および招呼」の時に、呼ばれる前に動きだしてしまうのでこの選択科目はやめて、「お手」にしようと計画変更。
普段多忙を極めるオーナーたちと「おでかけ」をし、ずっと一緒に過ごせる喜び。
そして犬同士も吠えることなく、ちゃんとルールにそって遊ぶ安心感。
二年前に旅立ったピピとはかつて軽井沢に来た事がある。
それが凜と二度もこの場所を選ぶ無意識の理由だったのかもしれない。
ただ、このような体験はピピを持つことはなかった。
それを悔やむことはない、それほどピピと私の世界は完璧だったのだといまさらながら思う。そして、それぞれの犬との生活には様々な幸福感があるのだと改めて思う。
さぁ、暖かくなったら、またみんなで来ようね。