『NHK Weekend Japanology英語で学ぶ日本のこと KIMONO編』掲載
今週から2回にわたり、きもの纏い方と半幅帯での花結びの方法をイラストでご紹介。
英語と日本語の両方でポイントを解説していますからここを印刷して、yukataと一緒にプレゼントすれば、あなたの日本人力UP間違いなし!
英語は苦手というあなたも、実際に着つけてみせてあげるときに、少しだけ英語を添えるだけで国際親善大使です。
究極のエコ・ツールでもあり「もったいない」を集約しできた kimono の良さを多くの人たちと実感してください。
HPの感想を送ってくださった方にはきものショッピングに便利な Kazumi流オリジナルサイズ・カードをプレゼント。
着物を手に取った外国人から「どうやって着るの?」
と聞かれたら、こんな風に教えてあげましょう。
着物の着方をよく知らない日本人にも、
大いに勉強になりますよ!
着物を着たあとで体を曲げて足袋を履くと、せっかくきれいに着た着物がくずれてしまいます。
足袋は裏地を表側に半分ほどひっくり返すようにすると履きやすいよ!
着物の下にはまず、着物ブラ、肌着と裾(すそ)よけを着け、
それから半襟(はんえり)のついた襦袢を着ます。
襦袢をキチッと着て、半襟が美しく合わさっていれば、着物姿の8割は成功したことに!
着物でお尻がしっかり包み込まれている感覚があれば正解!
左の脇線は真横に。前に出てくると太って見えるよ!着物は男女共に左側が上。
右側を上にするのは亡くなった人に着せるやり方よ。
上前は下前よりも少しあげ気味にすると美しい。
腰紐は前にあて、後ろでクロスさせ、前で結ぶ。
手を入れてピンピンと下に伸ばしておはしょりを整えます。
半襟がきれいに出て、着物に合っているかどうかを最終CHECK!
補整として腰あてをウエストに結ぶと、
次に紹介する半幅帯(はんはばおび)での
花結びが安定し、きれいな着姿になります。
おはしょりの余った部分はおなかの周りに集めて整える。