香りの文化は六世紀、仏教の伝来とともに始まりました。十五世紀室町時代中期の足利義政の
東山文化時代には連歌、茶道、華道とともにその体系や作法が整ってきたようです。
香道では、香りを嗅ぐとはいわず「香りに聞く」という意味で聞香(もんこう)という言葉を使います。
聞香とは心を澄まして香りに聞き、精神を統一することにより幽玄の境地を会得する作法です。「見立てる」という作業は日本の美学の源。聞香では毎回テーマを決め、心の結晶である歌を詠み、その世界観を香りで表現し楽しむのです。
Kazumi流では初心者にも分かりやすく楽しくを主眼とし、まずはお道具の説明、香炉に灰をのせるなど五感での体験を中心に進めてまいります。会場は非日常の静けさと楽しいおしゃべりが混在。
体験後は
「日常から少し距離をおくことの大切さを実感」
「お道具が可愛かった」
「歴史上の人物にはなりきれなかったが
想像力が刺激された」
などたくさんのコメントを頂いています。
次回は以下に開催いたします。ぜひお誘い合わせでご参加ください。
祭りのシーズン、ゆかたでご参加の方には、無料きつけお直しサービスをいたします。
日時 | 2012年7月14(土)10:30〜12:00(10時開場) |
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場所 | 国際文化会館 西館4F 403号室 港区六本木5-11-16 電話: 03-3479-4611 http://www.i-house.or.jp/jp/ihj/access.html |
講師 | 香道研究家 伊達 晟聴(だて せいちょう) http://seicho.jugem.jp/?pid=1 |
費用 | 3,500円(当日のお支払い)限定先着14名様 |
備考 | 会場は椅子/テーブルです。 服装はカジュアルウェアでどうぞ。ジーンズOK |
お申し込み | info@kazumiryu.jp |