2011年1月28日掲載
グローバルに日本語の“MOTTAINAI”精神を知らしめたのは何といっても「FUROSHIKI」。
1300年以上前から日本で使われていた、一枚の端布の知恵は
現代でも色褪せることなく、様々なデザインやラッピング方法により受け継がれています。
きもの姿にいっそうのたおやかさと奥行きを与えるのも風呂敷です。
色柄や季節にあわせて大小を用意するのは楽しみであり、たしなみですね。
たとえば、ファストフード店でハンバーガーを買った時
きものにコーディネイトした風呂敷でさっとバッグを作り
そこにいれて運ぶのは「美人道」への気配り。
YouTubeにアップした「ボトル・ラッピング」は水引やリボンで華やかさを、
「ナイフ・フォーク入れ」は食卓に楽しさを運びます
「うさぎ包み」はちょっとした丸いプレゼントを包む時にかわいらしさを添えます。
「本包み」は同形の2つを包む時に最適です。
衣類や季節、TPOに合わせたラッピングの参考になれば幸いです。